ロボット掃除機vsスティック掃除機、結局どっちが正解か2年使って結論

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ロボット掃除機を買ったのは2年前。Anker Eufy RoboVac X8だった。それから半年後にダイソンV12 Detect Slimを追加購入した。2台体制になって今で約1年半。「どっちが正解だったか」に結論が出たので書く。

先に結論を言うと、どちらか1台を選ぶなら生活スタイル次第で変わる。でも「掃除が嫌いな人」であれば迷わずロボット掃除機を選ぶべきだと思っている。

ロボット掃除機を買った経緯

一人暮らしの1LDK、約40平米。それまで使っていたのはスティック型の安い掃除機(1万円以下)だった。掃除は週に一度できればいい方で、正直あまり頻繁にやっていなかった。床が目に見えて汚れてから重い腰を上げるスタイル。

ロボット掃除機の購入を決めたのは、床に物を置かない習慣をつけようと部屋を整理し始めたタイミングだった。床がすっきりしたなら、後は自動で掃除してくれる機械に任せればいい。そう思って調べ始めた。

Eufy RoboVac X8にした理由は、当時の価格帯と機能のバランスが良かったから。2D LiDARマッピング、自動ゴミ収集スタンド付き、吸引力がそこそこ強い。価格は約55,000円(スタンドセット)。

Eufy RoboVac X8を半年使った感想

最初の感想は「部屋が常にきれいな状態になった」だった。毎日自動で走るので、「今週掃除できていない」という状況がなくなった。これは想像以上に精神的に楽だった。

設定は簡単だった。アプリでマッピングして、部屋ごとに掃除スケジュールを組む。僕は毎朝8時に出発して帰ってくる設定にしている。出かけている間に掃除が終わっているのが気持ちいい。

自動ゴミ収集スタンドが地味に便利だ。ロボット本体のダストボックスは小さいのですぐ満タンになるが、帰還のたびにスタンドが吸い取って貯める仕組みなので、スタンド側のゴミ袋は月に1回交換すれば十分だった。

苦手な場所も正直にある。ロボット掃除機が入れない狭い場所(家具の足元5cm以下のすき間など)は当然掃除できない。あと椅子の脚など複雑な障害物の周辺は取り残しが出やすい。部屋の構造によってはかなり苦労する。

なぜスティック掃除機を追加したのか

ロボット掃除機で全てが解決するかと思ったが、そうじゃなかった。

一つは「今すぐ掃除したい」という状況に対応できないこと。食べ物をこぼしたとき、来客前に素早く掃除したいとき、ロボット掃除機をその場でスポット起動しても準備や片付けが面倒だった。

もう一つはカーペットと布団への対応。ロボット掃除機はカーペットもそれなりに吸えるが、布団の上など高さがある場所は走れない。布団や枕のダニ対策をやりたかった。

ダイソンV12 Detect Slimを選んだのは「レーザー検知でゴミが光って見える」という機能に興味があったから。あと軽さ。V12は約2.2kgで、同シリーズの上位機種より扱いやすい。価格は約65,000円。

ダイソンV12を使って気づいたこと

まずレーザー検知の話。暗闇でLEDレーザーを床に当てると、目には見えないゴミやホコリが光って浮き上がる。正直、これは驚いた。「きれいにしたつもりの床」にまだこれだけゴミがある、という事実を可視化してくれる。

ただしこれ、見えすぎると逆に気になりすぎる問題がある。レーザーなしで見れば「きれい」と思える状態でも、レーザーを当てると細かいゴミが見えてしまう。神経質な人は逆にストレスになるかもしれない。

吸引力については文句がない。じゅうたんの奥に絡まった毛や繊維をごっそり取れる。ロボット掃除機では取りきれなかった部分を補完する感覚だ。

デメリットは充電時間と稼働時間。V12はフル充電まで約3.5時間、高出力モードだと稼働約20分。広い家や複数の部屋を一気に掃除しようとすると途中で充電切れになる可能性がある。1LDKなら問題ないが、広い間取りの人は注意が必要だ。

2台体制の実際の使い分け

現在の使い分けはこうなっている。

場面 使うもの
平日の日常清掃(出かける前) Eufy(スケジュール自動起動)
週末の念入り掃除 ダイソンV12
こぼしたとき・来客前の即時対応 ダイソンV12
布団・カーペットの深掃除 ダイソンV12
家具の下・ソファ周辺 Eufy(定期)+V12(週1補完)

Eufyが「自動で床を一定レベルに保つ担当」、V12が「週1の念入り+スポット対応担当」という役割分担になっている。

掃除頻度はどう変わったか

ロボット掃除機導入前は週1回(頑張れば週2回)の掃除だった。今は実質毎日掃除されている状態で、加えて週1回のV12による念入り掃除がある。トータルの清潔度は明らかに上がった。

変化として一番大きかったのは「掃除しなきゃ」というプレッシャーがなくなったこと。毎日自動で走っているので、床が汚れるスピードが全然違う。週末に気合を入れて掃除するより、毎日少しずつ清潔な状態が保たれている方がずっと快適だと気づいた。

1台ならどちらを選ぶか

もし1台だけしか持てないとしたら、という質問に正直に答える。

「掃除が嫌い・面倒くさい」「忙しくて掃除の時間が取れない」「一人暮らし・二人暮らしでフローリングが中心」という人にはロボット掃除機を選ぶ。自動で動いてくれることの価値は想像以上に大きい。

「掃除に妥協できない・細かい汚れが気になる」「ペットや子どもがいて頻繁なスポット掃除が必要」「カーペットや布団への対応を重視する」という人にはスティック掃除機を選ぶ。使う人間がコントロールできる安心感がある。

両方持つ贅沢はできるが、合計12万円になる。それぞれ1台の価値はあると思うが、優先順位としてはまずロボット掃除機を導入して「自動清掃の生活」を体験してからスティック追加を考えるのがいい順序だと思う。

掃除が習慣化できない人には、ロボット掃除機の方が確実に生活が変わる。「やる気」に頼らなくていい仕組みを作ること、これが掃除において一番大事だと2年使って感じている。

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